ソリスト入りリハーサル

こんばんは!もう今年も1ヶ月半で終わりという事実に動揺している中の人です。

本日はリハーサル#3でした。

先週の#2から1週間後の今回は富田林市のすばるホールにて行ったのですが、遠くまでお越し頂き、しかも夜(別オケでの)リハーサル組もいらっしゃった中、本当にお疲れ様でした。


今回は協奏曲に絞り、更に代奏となるソリストをお呼びして行いましたが、やはりソロが入ると自身の役割や入る間合い、そして(代奏とは言え)ソリストの意図・空気を感じ取り、こちらがそれに呼応するという事ができるという点で、音楽への理解が深まりますね。

何より、ソロを務められた代奏のお二人は素晴らしかった…!


代奏を務められたClの後川さん、Vnの吉貞さん、ありがとうございます!

Clの代奏ソリストを務めた後川さん(写真中央)。ゲストコンサートミストレスである久津那さんの後輩でもあり、前回の#1でも特別出演して頂きました。
クラリネットの(時にヒステリックだったりといった)多様性を引き出し、時に激しく、時に訥々と表現する後川さん。非常に興味深く、同時にソロが入らないとこの曲はなかなか難しいとも思いました。



Vnの代奏ソリストを務めた吉貞さん(写真中央)は、京都大学交響楽団の元コンサートマスター。久津那さんとは同団だけでなく、当曲の1,3楽章を広島にてプロオケ(コジマムジカコレギア)をバックに昨年夏に演奏された時に共演されていたとのこと。
素朴な開始から始まる1楽章、叙情的な2楽章、そして3楽章のスパニッシュなロンド…。
まさに圧巻で、聴き惚れて入り損ねてしまいかねない程でした。



ソリストの技術・音に恍惚とし、エネルギーに感化され、ソリストと時に協調、時に対峙する事こそ協奏曲の醍醐味であり、同時に難しくもある要素です。

代奏ソリストとの練習は、収穫の多い回になったはず。

来月からはいよいよ井阪さん、東さんのお二人が来られます。

今日の振り返りや個人練習等で細部を詰め、お互いに音楽的な会話ができるよう頑張りましょう!

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