About
YouTube や SoundCloudなど、自身の音楽を表現できる手段はかつてない程広がり、身近になった。
だが、如何に映像技術が進歩しても、真の意味でライブ(生演奏)に優る感動はない。
現代に生きる若きアーティストだからこそ、その瑞々しい感性で表現できる音楽がある。
同じ時代に生きるアーティストとして、または観客の立場で舞台で同じ時間を「共有」し、音楽を「創造」する。
その「共有」と「創造」を通じて互いに何かを得て、それを新たな舞台で還元する。
その繰り返しが、より良い音楽に繋がり、まだ誰も聴いた事のない音楽や、音楽のありようさえ変えていく。
ライブ(生演奏)に優る感動はない。
それが、diversEnsemble のポリシー。
ここには、まだ聴いた事がない音楽と感動、そしてそれを創造できる環境がある。
プロ・アマの枠を超え、
同じ「アーティスト」として。
diversEnsembleは「diverse(多様な)」+「ensemble(アンサンブル)」の造語であり、主に関西で活動する様々な立場の演奏家が集まり2017年に結成。
「プロ・アマチュアを問わず対等に」を1つのコンセプトとして、アマチュアオーケストラの手法を採りながらゲストコンサートマスターを始めとして要所にプロのアーティストを起用する事で音楽的に対等な関係で刺激を与え合い、高め合う事を意図しています。
ソリスト自らが選曲する革新性。
音楽を愛する者同士という共通点。
diversEnsemble の選曲方針は、"ソリストが自ら選んだ"協奏曲をメインとする事。
この革新的手法は、ソリスト自身も私たちと同じ「アマチュア = 心底より音楽を愛する」という点を選曲を通して実現するためのものであり、同時に普通には選曲にすら上がらない曲に巡り合えるチャンスを両立しています。
過去にも吉松 隆「ピアノ協奏曲 “メモ・フローラ”」、ニールセン「クラリネット協奏曲」など上演機会の少ない協奏曲も積極的に取り上げる他、1シーズンに複数の協奏曲に取り組んできました。
更にソリストのインスピレーションを受けた他のカップリングも聴きどころの1つ。
選曲の方針をソリスト発信型にしたからこそ可能な、”diversEnsemble ならでは”の先鋭的な演奏会となっています。
ライブに優る、感動はない。
その感動をリアルに味わう喜びを。
私たちのようなアマチュア音楽家と、音楽を生業とするプロと同じ舞台に立てる機会は、そう多くありません。
増してや多くの若い奏者との共演となれば、殆どないでしょう。
もしそれが実現して、さらに相思相愛になったら?それだけで練習段階からワクワクする事が起きるはずです。
ステートメントでもある "Create all-time experience with muse, and you."(かつてない音楽体験を、若き演奏家と、あなたと共に。)には、音楽に、プロもアマチュアも関係ない!という思いを込めています。
ソリストや若い奏者との共演は、震えるほどに楽しい経験と感動を得られるでしょう。
また、ソリストや共演者との共演を通じて1人1人の音楽との接し方やあり方を改めて見直し、参加を通じて得られた経験を持って、自身の活動にフィードバックする。
その繰り返しが、より良い音楽に繋がり、まだ誰も聴いた事のない音楽や、音楽のありようさえ変えていくと信じています。
diversEnsemble の音楽に、是非ご期待、あるいはご参加頂き、その音楽の真髄をご体感ください。
2019 / 10 / 1
diversEnsemble Principal / Producer
Akira Syahana
diversEnsemble Brand Statement
- Create all-time experience with muse, and you. -
かつてない音楽体験を、若き演奏家と、あなたと共に。