いよいよ明日!

こんばんは!

俄かに緊張が来ている中の人です。


とうとう、明日となりました。


そこで思い出したのは、去年の2/17、#1が終演し、打ち上げを終えてお店を出た時に見た夜景と出演者の表情。

その時は「やっと終わった」という安堵と、

「次はどうしようかな」という思いが個人的に交錯していました。

実は打ち上げ後に「やってる事は面白いけど、自分のしたい曲とかをもっと主張しても良いと思うよ」と言われたり、終演後にエゴサーチや統計を取ってみても曲珍しさでウケたような感じが垣間見えたりして、「本当にこの路線は正しかったのか」とやや不安定でした。


その時に脳裏を過ぎったのは、オーケストラ・プリモの8回目の演奏会を聴きに行った際、そのパンフレット前書きで、「テーゼとアンチテーゼを繰り返し、その中から新たなものは産まれる」という永峰大輔さん(指揮者・同オケ音楽監督)の言葉でした。

「気心知れたアマチュア同士が好きな曲を演奏して楽しむ」というのがテーゼならば、

「アマチュアとプロが垣根を超え、音楽を通したユーザーエクスペリエンスをソリスト、オーケストラ、観客で創造し共有する」というのは、間違いなくアンチテーゼじゃないかと。

さらには#1が始まる前からプロの方より興味を持って頂くのみならずブッキング依頼があったり、

何より今回キャスティングできた井阪さん、東さんのお二人とも今回のお話を(僕が直接ではないものの)させて頂いた時に非常に前向きで、Interviewsやリハーサルでもひしひしと感じられたアーティストとしての矜持や今に殉じる姿勢も相俟って、「今を生きるアーティストに光を当てる」考えに間違いはなかったという確信も得られました。


プロとアマチュアの垣根はもとより、願わくば奏者とスタッフ、観客の境界すら超えた「今に生きるアーティスト」同士としてのセッションや、そこから創造される音楽的なユーザーエクスペリエンス、そして演奏会の"その先"は、他にはないものができると自負しています。


何よりソリストのお二人、そしてコンミスの久津那さんは本当に素晴らしい!

こればかりはどれだけ言葉で書いても無力です。先週の月曜は最終リハーサルでしたが、ランスルーにおける3人には畏怖さえ覚えました。

ですが間違いなく本番ではそれを軽く凌駕し、今までにないユーザーエクスペリエンスが得られるとも確信しています。


ソリスト、指揮者、ゲストコンミス、客演奏者、オーケストラのメンバー、

スタッフ、ブレーン、クリエイティブ、そして観客の方々…


diversEnsemble に関わる多彩な"アーティスト"が立場を超えて、

現代に生きるアーティストたらしめんとするために。

Create all-time experience with muse, and you.



それでは明日の14時、舞台にてお会いしましょう。

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